「落語鑑賞会」(311日)開かれる!!

上野公園広小路口の桜が開花した311日(月)に落語鑑賞会が行われました。当会員16名はJR御徒町駅に集合して、徒歩5分の鈴本演芸場(下記ご参照)へ。3月中席・昼の部の鑑賞です。


彩の国落語大賞を受賞した三遊亭歌武蔵さんや三遊亭歌奴さん、NHK新人落語大賞受賞の古今亭文菊さんの話芸に加えて、奇術や紙切り、漫才やジャグリングなど多彩な芸能に時間を忘れ、トリは同じく2020年にNHK新人落語大賞受賞した三遊亭志う歌さんの古典落語の演目の一つ『鼠穴』(ねずみあな)です。

 江戸で財を成した兄から借りた僅かばかりの金で成功した弟の話で、「夢は土蔵の疲れ」(土蔵=五臓、夢を見るのは内臓まで疲労するほどくたびれたせい、という諺)とサゲて終了しました。約4時間、みなさんは大いに笑ってたっぷり堪能されたご様子でした。

 

 

 千綿さんをはじめ、企画部のみなさん、ご苦労さまでした。

 

          広報部・記 2024.3.12

鈴本演芸場

 

安政4年(1857)、初代鈴木龍助が上野広小路に「軍談席本牧亭」という講釈場を始めたのが母体となっています。明治9年(1876)、苗字の鈴木の「鈴」と本牧亭の「本」を組み合わせ「鈴本」に改名しました。現存する寄席の中では最古の歴史を誇っています。落語・漫才・曲芸などバラエティに富んだ番組を公演しています。  「TAiTOおでかけナビ」より